北海道7空港の民営化の主体となる北海道エアポートは2021年にはコロナの中どれを計画的に進めていくのかをまとめました。(引用元:HAP資料)
エアサイド:空港基本施設、空港用地の維持管理・更新等
ランドサイド:旅客ビル施設に関する修繕・更新、テナント関連工事、ネットワーク整備等
<新千歳空港>
目標旅客数~約1282万人(国内)
約51万人(国際)
・コロナ渦により国際便が大幅に減便している状況を積極的に活用した国際線ハイドラント(埋設管給油方式)の延伸
・保安検査場の混雑の緩和
・JR新千歳空港駅からの縦動線の改善
・既存施設の利便性向上のための国内線旅客ビル内部改修の設計
・C駐車場の拡張による駐車台数増加
・エネルギーセンターの新築に係る設計
・老朽化が進んでいるケータリング施設移設の設計
・B滑走路改良工事の設計
🔴投資
・機能維持投資
エアサイド~7.0億円
ランドサイド~30.6億円
・活性化投資
エアサイド~2.4億円
ランドサイド~4.9億円
計:44.9億円
<稚内空港>
目標旅客数~約12万人(国内)
・旅客ビルのトイレ改修
・エスカレーターの設置
・既存施設の利便性向上のための施設整備計画の策定
🔴投資
・機能維持投資
エアサイド~0.2億円
ランドサイド~0.3億円
・活性化投資
エアサイド~0.0億円
ランドサイド~0.1億円
計:0.6億円
<釧路空港>
目標旅客数~約54万人(国内)
・駐車場不足を解消するために1000台超えの車両を収容できる駐車場の拡張
・保安検査場の拡張
・利便性向上のための国内線旅客ビル内部改修の設計
🔴投資
・機能維持投資
エアサイド~0.1億円
ランドサイド~0.7億円
・活性化投資
エアサイド~1.6億円
ランドサイド~0.3億円
計:2.6億円
<函館空港>
目標旅客数~約101万人(国内)
・保安検査場の拡張
・利便性向上のための国内線旅客ビル内部改修の設計
・駐車場の拡張
・駐車場のカーブサイド再編等による利便性・安全性向上のための施設整備に係る設計
🔴投資
・機能維持投資
エアサイド~0.4億円
ランドサイド~2.0億円
・活性化投資
エアサイド~0.1億円
ランドサイド~0.3億円
計:2.8億円
<旭川空港>
目標旅客数~約69万人
・利便性向上のための駐車場拡張の設計
・誘導路改良及び誘導路灯火のLED化の設計
🔴投資
・機能維持投資
エアサイド~1.0億円
ランドサイド~0.8億円
・活性化投資
エアサイド~0.1億円
ランドサイド~0.0億円
計:1.8億円
<帯広空港>
目標旅客数~約43万人
・利便性向上のための駐車場拡張
・立体駐車場を含めた駐車場整備計画及びカーブサイド再編計等による利便性・安全性向上のための計画策定及び設計
🔴投資
・機能維持投資
エアサイド~0.0億円
ランドサイド~0.5億円
・活性化投資
エアサイド~1.7億円
ランドサイド~0.0億円
計:2.2億円
<女満別空港>
目標旅客数~約53万
・保安検査場の拡張
・利便性向上のための国内線旅客ビル内部改修の設計
🔴投資
・機能維持投資
エアサイド~0.0億円
ランドサイド~0.4億円
・活性化投資
エアサイド~0.0億円
ランドサイド~0.5億円
計:0.9億円
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