中東三大航空の1つである「エティハド航空」はB777XとA321neoの発注のキャンセルを検討していることを発表しました。
現在の同社は機種の簡素化を目指しており、短距離・中距離・長距離と各機種において約1つずつを選定し、整備費などのコスト削減につながるという事で、同社でもB787やA350が活躍しており当初はB777-300ERの後続機としてB777Xが、A320とA321の後続機としてA321neoが選定されていたわけですが、それをキャンセルする事態へとなりました。
発注数はB777Xで25機(-8が8機、-9が17機)、A321neoで26機という感じでした。
今後はボーイング社とエアバス社でどのように交渉していくのかが注目となっています。
B777Xは製造の遅れなどから、色んな会社から発注キャンセルされエアバス機などに変更していくという経緯があったりしています。
仮にエティハド航空が正式に発注キャンセルした場合は7社まで顧客が減ることとなります。
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