HACは4月6日、ATR2号機が鹿児島空港に到着しました。
同社は、機齢が20年経過している設立時から使用しているSAAB3機(いずれの内1機は昨年退役)を置き換える形でJACと同じ機材であるATR42を導入することにした。
初号機は2020年春から就航しており丘珠⇔釧路、函館を中心に全路線に飛ばしている。
コロナウイルスで置き換える期間を延期しているが、2020年夏ダイヤ中には3機とも置き換え完了を見据えていた。
整備などは委託先のJACが数日かけて行う予定で今月の中旬には丘珠空港へと北海道の地へ向かって飛ぶ。
これに伴い、3号機も年内に受領される予定で初号機のJA01HCは夏ごろに2号機のJA02HCは秋ごろに全機退役し機材更新を完了する。
新たな北海道での新機材の活躍ももちろん、道民は期待するがその分20年以上も北海道で長く飛んできた2機とのお別れももう1年もない。
日本からこれでSAABは全機いなくなり、JACから始まり多くの歴史がある日本のSAABはこれにて終焉を迎える。
しかし、SAABの3機はいずれもアメリカの企業に渡されそこで活躍することを祈る。
そして、退役フライトももちろん行うとされるため是非予約が混雑する前に先に乗ってみるとかするのをお勧めします。
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