JALグループの子会社「北海道エアシステム(以下HAC)」は、SAAB340Bの退役企画として12月27日にチャーター便を実施することを発表しました。
同社は1号機と3号機は既に退役させており、ATR42との機材更新を終えるため最後1機である2号機(JA02HC)を退役させます。
ルートは丘珠~三沢~中部~鹿児島となり、約8時間のフライトとなります。
今回のフライトでは弁当やオリジナル搭乗証明書、退役記念グッズなどがもらえます。
今回のフライトで完全に日本におけるSAAB340型機の旅客便は最後となります。
日本でのサーブはJAC(日本エアコミューター)などが導入しており、JACがSAABを退役させてATRに変わったところで、整備を委託しているためにHACも機齢が20年を超えたSAABを機材更新するという事になりました。
現在、プロペラ機は徐々にATR社へと移り変わっており、日本の空はATR機かボンバルディア機の2種類となっています。
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