スイス国際航空は2024~2025年にA340を全機退役させることを発表しました。
同社は-300型を保有しており4機を保有しています。2020年の新型コロナウイルスで他社が相次いで4発機を退役させたり運休していた中、同社は貨物機として使用しており同社CEOが感謝の言葉を述べたとともに、2024~2025年を機にA340と別れを告げることを明かしました。
2030年までにCO2排出量を50%削減する計画を打ち出し、そのためには排出量が多い4発機のA340がそれに合わないとして、退役させることとしました。
後続機にはB787またはA359を導入すると予想されています。
現在、同社はA220-100を10機、-300を20機、A320-200を19機、A320neoを2機、A321-100を9機、A321-200を3機、A321neoを2機、A330-300を14機、A340-300を4機、B777-300ERを12機の計92機(2021年9月時点)を保有しており、ルフトハンザグループの中で存在感を出しています。
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