福岡空港、2021年度事業計画まとめ
- @ 釧路
- 2021年5月14日
- 読了時間: 2分

福岡空港は2021年度の事業計画を発表しました。
各部門ごとにまとめました。
🔴取り組み方針及び目標値
・感染拡大防止対策及び国と連携した水際対策の徹底に努め2021年3月に取得したAHAプログラム認証を踏まえ利用者が安心してご利用できる環境を整備
・コロナ渦の中でも、エアラインサービスを継続的に実施し2020年夏ダイヤ以降に増枠となった発着枠を最大限活用し就航路線の復便に加え、航空ネットワークの拡充に取り組む
・国内線/国際線地区の開発はコロナ渦による社会環境や消費動向の変化、感染症を踏まえインバウンドや航空機利用以外の方にも魅力がある施設開発計画を推進
・空港周辺住民、地域の要望に応じた地域共生事業を推進
・既存の事業構造の見直しや業務効率化を図ることで、新たな収益源の確保や経費削減による営業キャッシュフローの改善を行い、より筋肉質な経営体制を目指す
・目標旅客数(人)
国内線~1,230万
国際線~100万
計1,330万
・目標貨物量(トン)
国内線~17万
国際線~2万
計19万
🔴就航路線の復便、航空ネットワークの拡充
・コロナ渦でも就航リクエストが有る環境下で発着枠を最大限フル活用し復便・路線拡充に力を注ぐ
現在運航している国際線:仁川、台北、マニラ、シンガポール
計:4路線
運休している国際線:大連、北京、煙台、大邱、釜山、青島、上海、武漢、香港、バンコク(ドンムアン)、ハノイ、ホーチミン、マカオ、高雄、ホノルル、グアム、ヘルシンキ
計:17路線
合わせて21路線
・エアライン就航の際の効率運用に向けたグランドハンドリング資機材共用化の推進
🔴エアポートシティの実現
🔶国際線地区
・将来の旅客数増加に備えた旅客ビル施設の拡張
・スポット整備の推進
・インバウンドのニーズに応じた魅力的な海外ブランドとの出店協議
🔶国内線地区
・福岡、九州から航空機利用以外の利用者を多く呼び寄せる複合施設開発計画の推進
・魅力的なテナント候補との出店協議
・複合施設の供用を見据え、「福岡空港=気軽に立ち寄り楽しめる場所」としてのマインド醸成につながる施策の推進
🔶共通
・駐車場の整備、運用計画の策定
🔴旅客サービス/利便性の向上
・国際線旅客ビル施設の増築
・複合施設の整備に向けた設計の推進
・内際連絡道路の専用道路化に向けた先行工事実施
・内際連絡バスに「連節バス」を導入し輸送量を増強
🔴北九州空港との連携
・24時間運用可能で発着枠にも大幅余裕がある同空港と連携し貨物便の増便、誘致、北九州空港と一体となり、福岡のプロモーション活動を推進
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