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執筆者の写真@ 釧路

北海道エアポート9月の旅客数・貨物量・発着便数まとめ。※各空港別


北海道エアポートは9月の7空港の旅客数を公表しました。

()の数字は前年同月比の物です。


<新千歳空港>

・旅客数:64万6,909人(80.9%)

・貨物取扱量

国内~963万8,089㎏(99.8%)

国際~121万5,073㎏(132.9%)

計~1,085万3,162㎏(102.7%)


・発着便数

国内~7,933便(121.3%)

国際~44便(88.0%)

計~7,977便(121.0%)


・個人的総評

旅客数は伸び悩んだが、国際線の貨物便は大きく増加し発着便数も大幅に伸びた。民営化を代表する大きな空港として10月のデータに期待したい。


<稚内空港>

・旅客数:7,729人(88.0%)

・貨物取扱量:2,128人(251.2%)

・発着便数:180便(138.5%)

・個人的総評

旅客数は昨年よりも少なかったが、貨物と発着便数はかなり回復した。

コロナも次第に落ち着いてきているので、今後は旅客数が回復することを期待したい。


<釧路空港>

・旅客数:3万5,155人(83.5%)

・貨物取扱量:12万4,121㎏(118.6%)

・発着便数:674便(109.2%)

・個人的総評

他の空港と比べたら回復はいまいちだが、ワクチンの普及に伴い冬の釧路管内の観光需要も高まる傾向にあると予想される。10月のデータに期待しつつ多くの来年の3月までに旅客数で女満別空港を抜けるかどうかがポイント。


<函館空港>

・旅客数:5万999人(73.0%)

・23万8160㎏(121.7%)

・発着便数:917便(93.2%)

・個人的総評

他の空港と比べると大きな違いがあり、旅客数と発着便数でまだ完全に回復していないことが分かる。旅客数もこの7空港のうちでは最も回復が低い。10月のデータにも期待しつつ、函館本来の力を戻せれるかが課題となる。


<旭川空港>

・旅客数:3万1,731人(85.5%)

・貨物取扱量:17万9,151㎏(132.9%)

・発着便数:372便(124.8%)

・個人的総評

昨年と比べたら発着便数が大きく回復したことがあげられる。最近はまたB767の投入便が目立ってきている。この調子で回復できるか。


<帯広空港>

・旅客数:1万9,576人(84.2%)

・貨物取扱量:2万6,925㎏(54.1%)

・発着便数:262便(103.1%)

・個人的総評

7空港に対して貨物取扱量が昨年と比べて半分も下がったことが分かる。原因は分からないが来月には増えていることを期待したい。


<女満別空港>

・旅客数:3万9,755人(92.3%)

・貨物取扱量:10万8,575㎏(90.2%)

・発着便数:776便(140.1%)

・個人的総評

発着便数はある程度増えたが、旅客数が昨年とほぼ変わらない状況となっている。そのため、恐らく1便あたりの搭乗率は低いことが予想される。



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